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W杯blog[大会十四日目]

<E組第三回戦>
チェコvsイタリア(0-2)

[チェコ]
コラーが怪我でベンチ、怪我明けのバロシュが不調、不用意なファールで一人退場…。さすがのチェコもこれでは勝てません。
ネドベドが一人奮闘してましたが、シュートがキーパーの正面にしか飛ばなかったのも不運でした。

[イタリア]
脱カテナチオ宣言もどこへやら、守って守ってカウンターの伝統スタイルが功を奏した試合展開でした。特に一点目は、チェコがたたみ掛けてる最中に一発でドンピシャ。イタリアサッカーの真骨頂を見た気がしました。
あとインザーギもっと出してよ、リッピ監督。

[感想]
ファンとしては、ここでチェコが落ちるのは非常に残念です。ネドベドもこれで代表引退でしょう。W杯の厳しさを改めて感じます。
しかし今回のイタリアは攻撃にも守備にもタレントが揃ってて、本当にいいチームになりました。自国リーグでの疲れとか心配されてましたが、本番で勝負強いのはさすがですねえ。


<E組第三回戦>
ガーナvsアメリカ(2-1)

[ガーナ]
持ち前の積極性が全ていい方向に流れました。特にレイナからインターセプトして入れた一点目は、技術うんぬん言う以前に気持ちでもぎ取った一点でした。守備にはやはり不安が残りましたが、後半は攻められながらもよく集中して守ったと思います。

[アメリカ]
なんで今回の大会は、ペナルティエリア内で腕上げる選手多いんでしょうかねえ。PKとって下さいと言わんばかりですよ。しかもレイナが早々に負傷退場。最初はアメリカに傾きかけていた流れも、どんどんガーナの方へ。
後半は力押しで多くのシュートチャンスを作りましたが、ポストに阻まれたりと、あと一歩及びませんでした。

[感想]
ガーナがまさかの二連勝、初出場ながら予選突破です。運も味方に付けたとはいえ、これはもの凄い快挙です。ただ、トーナメント初戦の相手はブラジルです。運がいいんだか、悪いんだか。
アメリカは確かに強かったですが、強豪と呼べるほどの力は感じられませんでした。どうもずば抜けた特徴がないんですよね…。良くも悪くもトータルサッカー。


<F組第三回戦>
日本vsブラジル(1-4)

[日本]
序盤は守って守ってワンチャンスを狙うサッカー…というよりは、単に攻める力がなかっただけかもしれません。しかしそのワンチャンスをものにした玉田は見事でした。
が、その後は守備が最悪。宮本が抜けたせいか、ディフェンスラインの統率が全くできてません。ラインを下げるのではなく下げさせられてるため、中盤のフォローが追いつきません。
後半から勝負に出るためヒデを前に上げましたが、やはり中田(浩)ではヒデの代役は務まりませんでした。その賭けが裏目に出て、ボールウォッチャーが続出。四失点ですんだのは、ブラジルの温情のような気がしました。

[ブラジル]
最初の三十分と最後の三十分は遊んでるとしか思えませんでした。最後はキーパーまで交替する余裕ぶり。結局、彼らが真面目に試合をしてくれたのは真ん中の三十分間だけでした。この事実を、まずは真摯に受け止めるべきです。
サイドからの突破も、流れるような攻めも殆どありませんでした。ただ、ゴール前が空いているからシュートを打っただけ。ブラジルにしてみれば、それだけで十分な試合でした。

[感想]
これまで予選で見てきた多くの国と比較して、今の日本代表は世間一般で言われている程、技術レベルや身体能力は低くありません。一番の問題は、自分たちのスタイルが確立できていないことだと思います。
サッカーに限らず勝負とは、自分のスタイル(勝つイメージ、エゴ)を互いにぶつけ合うことです。そしてスタイルは、数多くの経験(特に勝つ経験)を積み重ねて作られていくものです。スタイルがないと迷いが生じ、いつかはミスに繋がります。

私がジーコを嫌う一番の理由は、このスタイルを作っては壊し、作っては壊しを無駄に繰り返しすぎたことにあります。
W杯に限らずここ数ヶ月の国際試合において、日本代表は自分たちが勝つイメージを抱きながら戦えていたでしょうか?またサポータには、そのイメージが見えたでしょうか?私には全く見えませんでした。

だから「日本代表には強い意志が足りない」という指摘も、ちょっと的はずれだと思います。結局のところどんなに強い意志があっても、無い袖は振れないのです。


<F組第三回戦>
クロアチアvsオーストラリア(2-2)

[クロアチア]
立ち上がりは完璧な内容でしたが、ハンドによるPKが痛すぎました。ここからオーストラリアが盛り返し、パワープレイで完全にペースを掴まれました。
同点になってからは完全に冷静さを失い、普段通りのサッカーをできる状態ではありませんでした。いろいろと悔いの残る試合だったと思います。

[オーストラリア]
パワープレイ、何がなんでもパワープレイ。点を取られれば取られる程、FWが増殖していくのはまさにヒディンクマジック。最後は怒濤の4TOP(たまに5TOP)。クロアチアの選手が可哀想とすら思いました(特にキーパー)。
正直、実力では明らかに劣ってました。しかし自分たちのスタイルを崩さない。ひたすらゴリ押しすることにより、相手にもまともなサッカーをさせませんでした。
睨み合いの多い近代サッカーにおいては、明らかに異端と言える戦法です。しかしクロアチアのような優等生サッカーをする国にしてみれば、たまったものではなかったでしょう。ただただ、ヒディンクに脱帽です。

[感想]
シムニッチが三枚もイエローカードもらったり、キーパーに対して豪FW二人が同時に蹴りかかったり、気が付けば豪のDF登録選手が一人だけだったりと、とにかく笑える試合でした。
荒れた試合でしたが、間違いなく今大会で一番白熱した試合でした。スポーツというより格闘技に近い原始的なサッカーも、たまには良い物ですね。
  1. 2006/06/23(金) 22:09:29|
  2. ドイツW杯
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