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ケミカルウォッシュブログになりつつあります

W杯blog[大会十六日目]

<トーナメント第一回戦(第一試合)>
ドイツvsスウェーデン(2-0)

[ドイツ]
全ての選手が高いパフォーマンス出してました。クローゼもバラックもキレキレです。
W杯では、いかに上手い選手を揃えるかより、いかに調子のいい選手を揃えるかのほうが遙かに重要です。そのお手本のような試合でした。

[スウェーデン]
立ち上がりはクローゼを気にしすぎて、守備の体制が整っていませんでした。しかもピンポイントをにそこを突かれて二失点。
その後は退場者が出たり、ラーションがPK外したり、全てが悪い方向に流れてしまいました。しかし好調のシェルストロームを引っ込めたのは納得いきませんでした。

[感想]
ラーションがPK外した時点で、勝負はほぼ決まってしまいました。
イブラヒモビッチの惜しいシュートもありましたが、全体的にはドイツの圧勝。ホームの有利さを生かした、チーム+サポーターの勝利だと思います。
ただ個人的には、ラーションの最後の花道がこんな形で終わってしまったのが非常に残念です…。


<トーナメント第一回戦(第二試合)>
アルゼンチンvsメキシコ(2-1)

[アルゼンチン]
先取点を取られても、その爆発的な攻撃力であっというまに追いつく。このへんはさすがアルゼンチンです。
しかし同点になってからは一転して慎重に。特に後半はメキシコの細かいパス回しのせいで、攻めのリズムをなかなか作れませんでした。
選手交代も決定的な打開策にならなかっただけに、延長でのスーパーゴールは儲けモンというしかないでしょう。

[メキシコ]
これまでで最高のパス回しを披露してました。先取点も取ったし、勝っても全然おかしくない試合内容でした。
ただ、やはりアルゼンチンの守備は固いです。どれだけパスを回しても、フィニッシュのところでマークが外れません。怪我から復帰したボルヘッティもなかなかいい動きしてましたが、やはり決定的なチャンスが少なすぎました。

[感想]
どちらもW杯常連国でありながら、意外にもW杯では初対戦。さすがに手の内を知り尽くしているだけあって、探り合いの連続。とても緊張感のある試合でした。
これまで楽勝ペースで予選を突破してきたアルゼンチンにとっては、初めての厳しい試合だったと思います。
逆にメキシコにしてみれば、一回戦でアルゼンチンに当たったのが不運でした。十分にベスト4を狙えるチームだっただけに、残念です。
  1. 2006/06/25(日) 22:16:37|
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W杯blog[大会十五日目]

<G組第三回戦>
トーゴvsフランス(0-2)

[トーゴ]
守備の意識は強いのですが、攻めの形が全く見えてきません。中盤でボールを奪えないので、チャンスといえばセットプレーと数少ないカウンターのみ。
後半に二点を取られてからは、完全に足がとまってました。

[フランス]
前半はいつも通りのふがいない展開。前線での勢いはないし、シュートミス多すぎ。これがかつての王者とはとても思えません。
しかし後半にいい形で先取点をとると、やっとエンジンが掛かったようです。最後は危なげなく二点を守り、完勝。しかし先が思いやられる…。

[感想]
ジダンがこのままW杯を去るのだけは免れました。しかしFW陣の決定力の低さは依然として課題です。トーナメントでどこまで修正していけるやら。
トーゴについては、まあこんなもんでしょう。今のフランスに手も足も出ないようでは、世界レベルにはほど遠いです。


<G組第三回戦>
スイスvs韓国(2-0)

[スイス]
前半はまたまた若さ爆発。圧倒的な運動量で、どんどん相手を押し込んで行きました。
しかし後半になって韓国が動き出すと、前半の積極性が急に喪失。守備はもともと上手くなのか、引きすぎて相手にチャンスを与えてばかり。
ラッキーな追加点でなんとか逃げ切りましたが、どちらに転んでもおかしくない試合でした。

[韓国]
ひたすら守って、決められた時間帯に勝負をかけるいつものパターンでした。恐らくは前半最後と後半最初を勝負の時間帯に決めてたようです。
が、一旦勝負に出てみるとスイスが意外と不甲斐ない。そのため後半はずっと韓国ペースでした。
しかしカウンターを受けた際、DFに当たったボールがオフサイド位置の敵FWに渡り失点。オフサイドの抗議も虚しく、力尽きていきました。

[感想]
スイスの弱点がはっきり出た試合でした。若いだけに、相手にペースを捕まれた時の立て直しが下手です。中盤でペースを作れるベテランが欲しいですねえ。
韓国はそつなく戦ったにも関わらず、運がなかったです。二失点目は、審判によってはオフサイド取ってくれるでしょうし。まあ、四年前にやりすぎた報いでしょうか。


<H組第三回戦>
スペインvsサウジアラビア(1-0)

[スペイン]
トーナメントに向けてスタメン総入れ替え、もはや練習試合です。
しかしサブだけでは善戦できてもなかなか点が取れません。後半は守備でマークを外してしまうこともちらほら。当たり前と言えば当たり前ですが、ブラジル程の層の厚さはなさそうです。

[サウジアラビア]
相手がサブだというのに、前半は完全に試合を支配されてました。
しかしなんとか一失点で持ちこたえ、後半最後は猛攻。決定的なチャンスも何度かあったのですが、シュートミスの連発。これでは勝ち点は取れません。

[感想]
消化試合なのでのんびり見てましたが、やっぱり消化試合らしい内容でした。サウジにしてみれば引き分けに持ち込むチャンスは十分あっただけに、悔いの残る結果でしょう。
逆にスペインは気持ちよくトーナメントへ。旋風を巻き起こすことはできるでしょうか?


<H組第三回戦>
ウクライナvsチュニジア(1-0)

[ウクライナ]
「もはやシェフチェンコ頼みのチームではない」はずだったのが、この試合に限っては(良くも悪くも)シェフチェンコ頼みでした。
特にPKをもらったあのボディバランス。よくあそこまでボールを持って行けるものだと関心しました。

[チュニジア]
今大会は退場者多いですね。そして退場者出したチームはまず勝てませんね、良くて引き分け。
勝たなくては予選突破の可能性がないだけに、前半最後の退場者は痛すぎました。それまではほぼ互角の戦いをしてましたが、後半はさすがに運動量が落ち、ミスから失点。自滅する典型パターンでした。

[感想]
最後はウクライナが競り勝ちました。まあ、地区予選でギリシャとトルコを蹴落としたくらいですから、これくらいはやってもらいませんと。にしても、初出場で予選突破は偉業です。
チュニジアは四年前より遙かに良いチームに仕上がってました。正直、予選を突破する実力は十分にあると感じましたが、あと一歩及びませんでした。
  1. 2006/06/24(土) 22:51:05|
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W杯blog[大会十四日目]

<E組第三回戦>
チェコvsイタリア(0-2)

[チェコ]
コラーが怪我でベンチ、怪我明けのバロシュが不調、不用意なファールで一人退場…。さすがのチェコもこれでは勝てません。
ネドベドが一人奮闘してましたが、シュートがキーパーの正面にしか飛ばなかったのも不運でした。

[イタリア]
脱カテナチオ宣言もどこへやら、守って守ってカウンターの伝統スタイルが功を奏した試合展開でした。特に一点目は、チェコがたたみ掛けてる最中に一発でドンピシャ。イタリアサッカーの真骨頂を見た気がしました。
あとインザーギもっと出してよ、リッピ監督。

[感想]
ファンとしては、ここでチェコが落ちるのは非常に残念です。ネドベドもこれで代表引退でしょう。W杯の厳しさを改めて感じます。
しかし今回のイタリアは攻撃にも守備にもタレントが揃ってて、本当にいいチームになりました。自国リーグでの疲れとか心配されてましたが、本番で勝負強いのはさすがですねえ。


<E組第三回戦>
ガーナvsアメリカ(2-1)

[ガーナ]
持ち前の積極性が全ていい方向に流れました。特にレイナからインターセプトして入れた一点目は、技術うんぬん言う以前に気持ちでもぎ取った一点でした。守備にはやはり不安が残りましたが、後半は攻められながらもよく集中して守ったと思います。

[アメリカ]
なんで今回の大会は、ペナルティエリア内で腕上げる選手多いんでしょうかねえ。PKとって下さいと言わんばかりですよ。しかもレイナが早々に負傷退場。最初はアメリカに傾きかけていた流れも、どんどんガーナの方へ。
後半は力押しで多くのシュートチャンスを作りましたが、ポストに阻まれたりと、あと一歩及びませんでした。

[感想]
ガーナがまさかの二連勝、初出場ながら予選突破です。運も味方に付けたとはいえ、これはもの凄い快挙です。ただ、トーナメント初戦の相手はブラジルです。運がいいんだか、悪いんだか。
アメリカは確かに強かったですが、強豪と呼べるほどの力は感じられませんでした。どうもずば抜けた特徴がないんですよね…。良くも悪くもトータルサッカー。


<F組第三回戦>
日本vsブラジル(1-4)

[日本]
序盤は守って守ってワンチャンスを狙うサッカー…というよりは、単に攻める力がなかっただけかもしれません。しかしそのワンチャンスをものにした玉田は見事でした。
が、その後は守備が最悪。宮本が抜けたせいか、ディフェンスラインの統率が全くできてません。ラインを下げるのではなく下げさせられてるため、中盤のフォローが追いつきません。
後半から勝負に出るためヒデを前に上げましたが、やはり中田(浩)ではヒデの代役は務まりませんでした。その賭けが裏目に出て、ボールウォッチャーが続出。四失点ですんだのは、ブラジルの温情のような気がしました。

[ブラジル]
最初の三十分と最後の三十分は遊んでるとしか思えませんでした。最後はキーパーまで交替する余裕ぶり。結局、彼らが真面目に試合をしてくれたのは真ん中の三十分間だけでした。この事実を、まずは真摯に受け止めるべきです。
サイドからの突破も、流れるような攻めも殆どありませんでした。ただ、ゴール前が空いているからシュートを打っただけ。ブラジルにしてみれば、それだけで十分な試合でした。

[感想]
これまで予選で見てきた多くの国と比較して、今の日本代表は世間一般で言われている程、技術レベルや身体能力は低くありません。一番の問題は、自分たちのスタイルが確立できていないことだと思います。
サッカーに限らず勝負とは、自分のスタイル(勝つイメージ、エゴ)を互いにぶつけ合うことです。そしてスタイルは、数多くの経験(特に勝つ経験)を積み重ねて作られていくものです。スタイルがないと迷いが生じ、いつかはミスに繋がります。

私がジーコを嫌う一番の理由は、このスタイルを作っては壊し、作っては壊しを無駄に繰り返しすぎたことにあります。
W杯に限らずここ数ヶ月の国際試合において、日本代表は自分たちが勝つイメージを抱きながら戦えていたでしょうか?またサポータには、そのイメージが見えたでしょうか?私には全く見えませんでした。

だから「日本代表には強い意志が足りない」という指摘も、ちょっと的はずれだと思います。結局のところどんなに強い意志があっても、無い袖は振れないのです。


<F組第三回戦>
クロアチアvsオーストラリア(2-2)

[クロアチア]
立ち上がりは完璧な内容でしたが、ハンドによるPKが痛すぎました。ここからオーストラリアが盛り返し、パワープレイで完全にペースを掴まれました。
同点になってからは完全に冷静さを失い、普段通りのサッカーをできる状態ではありませんでした。いろいろと悔いの残る試合だったと思います。

[オーストラリア]
パワープレイ、何がなんでもパワープレイ。点を取られれば取られる程、FWが増殖していくのはまさにヒディンクマジック。最後は怒濤の4TOP(たまに5TOP)。クロアチアの選手が可哀想とすら思いました(特にキーパー)。
正直、実力では明らかに劣ってました。しかし自分たちのスタイルを崩さない。ひたすらゴリ押しすることにより、相手にもまともなサッカーをさせませんでした。
睨み合いの多い近代サッカーにおいては、明らかに異端と言える戦法です。しかしクロアチアのような優等生サッカーをする国にしてみれば、たまったものではなかったでしょう。ただただ、ヒディンクに脱帽です。

[感想]
シムニッチが三枚もイエローカードもらったり、キーパーに対して豪FW二人が同時に蹴りかかったり、気が付けば豪のDF登録選手が一人だけだったりと、とにかく笑える試合でした。
荒れた試合でしたが、間違いなく今大会で一番白熱した試合でした。スポーツというより格闘技に近い原始的なサッカーも、たまには良い物ですね。
  1. 2006/06/23(金) 22:09:29|
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W杯blog[大会十三日目]

<C組第三回戦>
アルゼンチンvsオランダ(0-0)

[アルゼンチン]
主力温存のため出てきたFWがテベスとメッシという時点で、このチームの卑怯さが伝わってくるというものです。
が、両選手ともドリブルで果敢に攻めるも、オランダの鉄壁の守備の前に無得点。もうちょっと周囲と絡んだ攻撃のバリエーションも見せて欲しかったです。

[オランダ]
前回に引き続き、あまりぱっとしない動きでした。特にファンニステルローイが不調で、得点が入るような雰囲気がほとんどありませんでした。
試合の大半はアルゼンチンに押し込まれていたのですが、さすに守備は固いです。速いチェックと集中を切らさないマークで強力なアルゼンチンオフェンスを完封しました。

[感想]
攻撃力の高いチーム同士なだけに、一方的な試合展開になったのは意外でした。まあ消化試合なだけに、後半は怪我とカードを警戒して無難に流してるところもありましたが。
決勝戦で見られてもおかしくない組み合わせなだけに、ちょっと残念でした。


<C組第三回戦>
コートジボワールvsセルビア・モンテネグロ(3-2)

[コートジボワール]
相手が一人少ないとはいえ、まさかの大逆転。といっても、そのうち二点はPKなんですけどね。
ドログバが累積警告で出られないため、攻撃の迫力は欠けてました。それでも前線でたくさんのファールをもらい、チャンスを作りました。やはりスピードがあるだけに、振り切られるとファールで止めるしかないですね。

[セルビア・モンテネグロ]
前回アルゼンチンにボロクソにやられたセルモン。この試合も退場者は出るわ、PK二回も与えるわで、最後までドタバタしてました。
二点先制してからの逆転負けというのは、W杯でも数十年ぶりの記録だそうです。試合中に悪い点を修正できる柔軟性がもっと欲しかったですねえ。

[感想]
死のグループと言われたC組も、終わってみれば順当な結果。セルモンにとっては、苦い思い出しか残らなかったW杯でしょう。
かたやコートジボワールはオランダに善戦、そしてW杯初勝利。十分とまではいかずとも、満足いく結果だったのではないでしょうか。


<D組第三回戦>
メキシコvsポルトガル(2-1)

[メキシコ]
十人になってからの方が動きが良かったのが皮肉でした。前半にしっかり守れていれば、十分に勝てる可能性のある試合だったのですが…。
しかしボルヘッティの抜けた穴は、やはり補いようがないみたいですね。今日はフォンセカが頑張ってたので助かりましたが。

[ポルトガル]
なんというかもう、完全に流してましたね。主力選手は温存してるし、舐めまくりです。しかしそれでも二点も先制するのが今のポルトガル。チームとしてのまとまりもあるし、弱点らしい弱点が見つかりません。

[感想]
メキシコは得失点差を意識してか、前半はかなり動きがぎこちなかったです。逆にポルトガルは終始やりたい放題。両チームのチーム状態の差がはっきり現れた試合でした。
それでもなんとか予選突破は果たしたメキシコ。次はボルヘッティが返ってくるはずなので、一気にチームの調子を上げて欲しいです。

<D組第三回戦>
イランvsアンゴラ(1-1)

[イラン]
最後に意地を見せたという感じです。集中力が途切れない、いい試合内容でした。
ただ、もうひと押しで勝てる気配があっただけに、この痛み分けは納得していないと思います。

[アンゴラ]
大量得点で勝たないと予選突破できないため果敢に攻めてましたが、どうも後半はバテ気味でした。自慢の縦への速い突破も、あまり見られませんでした。やはり攻撃のバリエーションが少なさが最大のネックです。

[感想]
イランはもうちょっと結果を残せたんじゃないかなあと思うのは、同じアジア人としてのひいき目でしょうか。
アンゴラはなんだかんだ言って勝ち点2。初出国にしてみれば、まあ上々の出来ではないでしょうか。将来が楽しみなチームです。
  1. 2006/06/22(木) 22:56:37|
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W杯blog[大会十二日目]

<A組第三回戦>
ドイツvsエクアドル(3-0)

[ドイツ]
クローゼを褒めるべき試合でしょう。ポジショニングといいシュートといい、FWとしてほぼ最高の働きをしました。
心配されていた守備面ですが、特に危なげな場面はなく、ラインの統率も効いてました。ただ、これがブラジルレベルの相手にどこまで通用するかは疑問です。

[エクアドル]
決して悪い内容ではなかったのですが、終始ドイツにペースを掴まれていました。
自分たちのリズムでない時間帯に、どういう試合運びをするか。がっちり守るのか、敢えて攻めるのか。そういった駆け引きの面で、まだまだ未熟だと思いました。

[感想]
ドイツにしてみれば、ほぼ完璧な形での予選突破となりました。
ただ、予選で苦しい戦いをしなかったチームがトーナメントであっさり負けたりするのがW杯。この結果がドイツにとってプラスとなるか、マイナスとなるか、微妙なところです。
エクアドルは、今後どこまでいけるか見ものです。


<A組第三回戦>
ポーランドvsコスタリカ(2-1)

[ポーランド]
なんとか予選初得点を上げました。しかも最後は逆転勝ち。やってることは一、二戦目とほとんど変わってないだけに、地力でコスタリカを上回っていたということでしょうか?とりあえず胸を張って自国に帰ってもらいたいです。

[コスタリカ]
先制点を取ったあたりは良かったものの、後半は集中力切れてましたねえ。最後までいいとこなしで、勝ち点0のまま終わってしまいました。
確かに身体能力は良いもの持ってるのですが、どうも無駄な動きが多いように感じました。

[感想]
勝ち点0の両チームなだけに、最後の意地のぶつかり合いの試合となりました。確かに世界レベルからみればまだまだ足りてない所が多い両チームですが、勝とうという気迫がはっきり感じられたいい試合でした。


<B組第三回戦>
イングランドvsスウェーデン(2-2)

[イングランド]
開始早々のオーウェンのトラブルにも関わらず、前半は完全に試合を支配してました。
しかし後半からスウェーデンのペースがあがってくると、守りの時間が増加。最後の最後で同点にされました。このへんのツメの甘さは課題ですね。

[スウェーデン]
前半は枠に行くシュートが一本もなく、これが本当にスウェーデンかと思う内容でした。しかし後半はいい形から二点を奪い、なんとか引き分け。できれば一位で予選突破して欲しかったですが、まああまり多くは望めません。

[感想]
両チームとも大量失点のリスクを恐れてか、守り主体の無難な試合内容でした。しかしラーション、やってくれました。ゴール前での嗅覚はさすがです。
この結果スウェーデンはB組二位となったので、トーナメントではいきなりドイツと対戦です。これはどっちを応援したらいいものやら…。


<B組第三回戦>
パラグアイvsトリニダード・トバゴ(2-0)

[パラグアイ]
守らないトリニダード・トバゴ相手のため、結構楽な試合運びでした。じっくり守ってカウンターという、いつも通りの戦術をしっかりこなしていました。
しかし今大会を通じて感じたことですが、以前のパラグアイと比べるとどうも魅力に欠けました。

[トリニダード・トバゴ]
さすがに勝つしか道がないので、前半からかなり攻めてました。特にエドワーズの動きが良く、あわや一点というシーンもたくさんありました。しかし一対一の強さでは明らかに相手が上。守備のミスから失点した段階で、ほぼ勝負は決まってしまいました。

[感想]
結局、トリニダード・トバゴは一点も取れないままW杯を去ることとなりました。チャンスもあったのですが、やはり個人能力の平均値があまりに低いことが最後まで響きました。ただ、常に前を向いて戦う姿勢には清々しさを感じました。
  1. 2006/06/21(水) 20:51:13|
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W杯blog[大会十一日目]

<G組第二回戦(第二試合)>
スイスvsトーゴ(2-0)

[スイス]
前回に引き続き若さ爆発、そつのない攻撃と守備でトーゴを危なげなく完封しました。
特に得点を取った攻撃パターン&時間帯が素晴らしい。全員が試合に集中しているのがよく分かりました。
日本もこれくらい若手が育ってくれればなあ…。

[トーゴ]
スピードを生かした鋭い突破を何度も試みましたが、結局はスイスディフェンスを崩すことはできませんでした。中盤で持ちすぎる局面が多く、スイスにしてみれば余裕をもって守備体制を整えることができたと思います。
そういえば決定的なシーンもあまり記憶に残ってないなあ。

[感想]
スイスにしてみれば、終了間際の追加点は非常に大きな意味を持ちます。この一点により得失点差で韓国を上回ったため、次節は引き分けでも予選突破確定です。ワールドカップにおける一点の重みを実感する試合でした。
かたやトーゴは予選敗退が決定。まあ、ゴタゴタ続きのチーム事情を考えると順当なところでしょう。


<H組第二回戦(第一試合)>
サウジアラビアvsウクライナ(0-4)

[サウジアラビア]
某日本代表に匹敵する情けない内容でした。サイドは崩せないし、かといってミドルシュート打つでもなし。守備でもマークがずれる場面が多く、一点目と三点目はどフリーで打たれてました。
三点目を取られたあとは危険を承知で攻めてましたが、時すでに遅く、とても見られたものではありませんでした。

[ウクライナ]
いい時間帯に先制点を取れたこともあり、楽勝の内容でした。しかし審判の素晴らしいインターセプト&ダイレクトパスは、ちゃんと得点してあげなきゃだめですよ。
まあ、アルゼンチンだったら6点は取ってる内容でした。

[感想]
日本に続いてアジアの面汚しになりそうな予感のサウジアラビア。予選突破の可能性はほぼなくなりましたが、最後まで踏ん張って欲しいものです。
ウクライナは前回のうっぷんをはらすかのような大勝。これでプラスマイナス0ですね。予選突破も十分に見えてきました。

<H組第二回戦(第二試合)>
スペインvsチュニジア

後日観戦予定
  1. 2006/06/20(火) 20:00:52|
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W杯blog[大会十日目]

<F組第二回戦(第一試合)>
日本vsクロアチア(0-0)

[日本]
やはり今の日本は3バックより4バックの方がしっくり来ます。両サイドが上がった後のサポートもしっかりしており、攻守のバランスも取れてました。
が、問題は1対1の弱さとミスの多さ。特に攻撃の起点となるべき中村、小笠原がことごとく潰され、そこからサイド攻撃を受けるというパターンが何回も繰り返されました。あれでは攻撃のリズムを作ることができません。
FWは相変わらず決定力不足ですが、あれだけチャンスが少ないと多くを求めるのは少々酷だと思います。

[クロアチア]
暑さ対策のためかなり体力を温存してましたが、ここぞというときのスピードとパス回しは日本に勝っていました。特に再三に渡るサイド攻撃は見ごたえありましたが、ラストパスとシュートの精度に問題がありました。
またPKを外すなど、普通なら勝てていた試合を落としたのは痛かったと思います。

[感想]
内容から言えばクロアチアの方が勝っていましたが、双方共に決定力に欠けたため、どっちに転んでもおかしくない試合でした。
暑さのため全体的にダレた試合展開で、見応えのあるシーンも少なかったです。
ジーコの采配は前よりはマシだったものの、調子の上がらない選手を無理に使い続けるのは相変わらずですね。

余談になりますが、全32チームのうち、予選でデーゲームが二試合もあるのは日本だけだそうです。電通の圧力によるものだそうですが、試合後の会見でジーコがはっきり批判してたのには笑いました。


<F組第二回戦(第二試合)>
ブラジルvsオーストラリア(2-0)

[ブラジル]
ロナウドに影響されてか(?)どの選手もいつものキレがありませんでした。特にロナウジーニョは普段が凄いだけに、かなり見劣りしました。前半はダレダレ。
後半は交代選手(特にロビーニョ)の活躍もあり二点取りましたが、全体的にブラジルらしくない大人しいサッカーでした。

[オーストラリア]
守りは堅実だしカウンターのスピードもあります。ブラジルゴールを脅かすシーンも何度かあり、チームのまとまりを感じました。終了間際まで0-1を保っていたため、場合によっては引き分けも十分にあり得ました。しかしやはり最後はブラジルの個人技にやられたといった所でしょうか。

[感想]
点数が示すほど、両チームの内容に差はありませんでした。どちらもまず守備ありきのゲームプランだったため、派手な展開は少なかったです。
しかしゴール前はやはり見応えがありますね。二点目の起点となったロビーニョのシュートは本当に素晴らしかったです。
とりあえずロナウドは外した方がいいと思います。

<G組第二回戦(第一試合)>
フランスvs韓国

後日観戦予定
  1. 2006/06/19(月) 22:56:37|
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W杯blog[閑話休題]

日本が予選突破するパターンをメモ代わりに書いときます。間違いがあれば指摘してもらえると助かります。

<現在の状況>
  勝 分 敗 得 失 勝点 得失
伯 2 0 0 3 0  6  +3
豪 1 0 1 3 3  3   0
黒 0 1 1 0 1  1  -1
日 0 1 1 1 3  1  -2

<大会レギュレーション>
1.勝点
2.得失点差
3.総得点
4.当該チーム間の対戦成績
5.抽選

※当初は勝点の次に対戦成績を優先するはずでしたが、大会直前でレギュレーションの変更があったようです。

<豪vs黒の結果から想定されるパターン>
A.豪が勝った場合
日本の敗退決定。

B-1.豪vs黒が0-0で引き分けた場合
豪の得失が0、総得点が3となる。日本は3点差で勝つか、3点以上を取った上で2点差で勝つ必要がある。

B-2.豪vs黒が1-1で引き分けた場合
豪の得失が0、総得点が4となる。日本は3点差で勝つか、4点以上を取った上で2点差で勝つ必要がある。
※以下、引き分けパターンについては省略

C-1.黒が1-0(あるいは2-1)で勝った場合
黒の得失が0、総得点が1(あるいは2)となる。日本は2点差で勝つ必要がある。

C-2.黒が2-0(あるいは3-1)で勝った場合
黒の得失が+1、総得点が2(あるいは3)となる。日本は3点差で勝つ必要がある。

C-3.黒が3-2で勝った場合
黒の得失が0、総得点が3となる。日本は3点差で勝つか、3点以上を取った上で2点差で勝つ必要がある。なお、日本が2-0で勝った場合は抽選となる。
※以下、黒が勝つパターンについては省略

日本としてはパターンC-1が理想でしょうが、それにしても果てしなく細いタイトロープですね。
  1. 2006/06/19(月) 16:00:27|
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W杯blog[大会九日目]

<D組第二回戦(第二試合)>
ポルトガルvsイラン(2-0)

[ポルトガル]
デコとフィーゴの大活躍には痺れました。これならトーナメントも十分に戦って行けそうです。C・ロナウドの意外な初得点も見られましたし、ファンとしては大満足です。

[イラン]
前半はそれ程悪くなかったのですが、不用意なファールでどんどんリズムを狂わせていきました。二点目のPKを与えてしまった時点で、ほとんど試合が終わったという感じでした。
もうちょっと覇気のある試合をしてくれるかと思っていたんですが…。

[感想]
順当に予選突破を果たしたポルトガル。次は強豪メキシコとの戦いです。逆にイランは、せめて一勝はしてもらいたいですね。

<E組第二回戦(第一試合)>
チェコvsガーナ(0-2)

[チェコ]
考え得る限り、最悪の試合展開だったと思います。早い時間帯での失点、攻撃リズムの狂い、コラーの欠場。全てが悪い方向に向いてしまいました。
ネドベドあたりが中盤でタメを作ろうとしても、ことごとくボールを取られてました。追う立場でありながら、守るのが精一杯という屈辱的な内容でした。

[ガーナ]
やはりアフリカ勢をリズムに乗せると怖いです。先制しても引くことなく、常に前を向く姿勢を崩しませんでした。
特にチェコ相手に一対一の局面でほとんど勝っていたのは、驚愕に値しました。

[感想]
トリニダード・トバゴに続くサプライズが起きた試合でした。チェコ相手にこれほどの戦いが出来るとは、誰が想像したでしょうか。
ガーナの次の対戦相手は欠場者の多いアメリカなだけに、予選突破の可能性も十分に出てきました。


<E組第二回戦(第二試合)>
イタリアvsアメリカ(1-1)

[イタリア]
まずデロッシの反則、あれは酷すぎます。W杯追放という噂も流れてますが、文句は言えないと思います。
チームとしては、試合開始直後は攻撃的な布陣でゲームを支配してました。が、試合が荒れ出してからは、どっちが一人足りないのか分からない内容でした。交代で入ってきたデルピエロだけが一条の光でした。

[アメリカ]
ラッキーなオウンゴールで波に乗るかと思いきや、直後のカード連発でどうしようもない状態になりました。しかし9人になってからは意外と早く冷静さを取り戻し、よく攻めてよく守ってました。十分に次に繋がる内容だったと思います。

[感想]
審判がカード出し過ぎです。あれでは試合になりません。
しかし、いよいよ死のグループらしくなってきたE組。ここは本当にどこが抜けるか最後まで分かりません。次節出場停止選手の多いイタリア、アメリカはやはり不利でしょうか?
  1. 2006/06/18(日) 13:57:19|
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W杯blog[大会八日目]

<C組第二回戦(第一試合)>
アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ(6-0)

[アルゼンチン]
やっとエンジンがかかってきたというか、とにかく攻撃のバリエーションとラストパスの美しさが天下一品でした。この調子を維持できれば優勝も夢ではありませんが、さて…。

[セルビア・モンテネグロ]
前回に比べて攻守にまとまりがなく、全体的に散漫な感じがしました。ある程度点を取られたあとは、完全に集中力が切れてましたね。
以前から言われていたチーム内のゴタゴタ(監督と選手の軋轢等)の影響が、ここに来て出たのかもしれません。

[感想]
得点ばかりが目立つアルゼンチンですが、守備もかなりの堅さがありました。これだけ大量得点しても無失点というのは評価が高いです。逆にセルモンはいいとこなしでしたね。

<C組第二回戦(第二試合)>
オランダvsコートジボワール(2-1)

[オランダ]
いい時間帯に二点取ったにもかかわらず、終始押され気味のペースでした。攻撃するのか守のか、非常に中途半端なプレーが多かったです。
地力があるのが、逆に油断に繋がったのかもしれません。

[コートジボワール]
やはり波に乗らせると恐ろしいチームです。特に中盤での強烈なプレスが目立ちました。何度も相手からボールを奪っては、決定的なチャンスを作っていました。後半になっても足が全然止まらなかったのも見事です。

[感想]
内容では完全に負けているオランダが勝ち点3を拾っただけに、非常に評価の難しい試合となりました。ただひとつ言えるとすれば、両チームの全ての選手がこの結果に納得していないということでしょう。

<D組第二回戦(第一試合)>
メキシコvsアンゴラ(0-0)

[メキシコ]
ボルヘッティの欠場があまりに痛かったです。前回よりはパス回しの精度がよくなったものの、最後で点を取れる気配が全くしませんでした。途中から入ったフォンセカも不発でしたね…。

[アンゴラ]
メキシコの戦術を研究してよく守り抜きました。身体能力が高いだけに、型にはまれば十分に戦えるチームであることを証明したと思います。
まだ予選突破の可能性が残ってるだけに、次のイラン戦は見ものです。

[感想]
調子が上がらないメキシコと、調子が上がってきたアンゴラとの対照的な試合でした。
メキシコは次の相手がポルトガルだけに、なんとか立て直しを図って欲しいです。
  1. 2006/06/17(土) 13:54:40|
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